2010.08.24 Tuesday
今日は、プログラミングも囲碁もフットサルも関係ない話で、日頃目にしたり経験したりするもののなかで、同じことなのに受け取り方が全然変わるなーと思ったことをいくつかあげてみたいと思います。
1. アルバイトの規定
近所のレンタルビデオ屋にはアルバイト募集の貼り紙がしてあります。
と書いてありました。
うちの会社もフットサルコートの運営をしているので、アルバイトの方をたくさん採用しています。そして、接客に笑顔が必要なのはいうまでもなく、どうしたらスタッフ全員が気持のいい笑顔をできるかいろいろ考えています。そのとき、この貼り紙を見て、直接的ではあるが効果的だなあと思いました。ただこれってよくよく考えると
っていうのと全く同じなんですよね。ものはいいようだなぁと。
実際、時給900円にしてしまうと、笑顔がないくらいで50円マイナスすることは労基法的にも難しいと思うけど、上のやりかたなら問題ないと思います。どちらの場合も、ちゃんと働いているスタッフからみたら、時給900円ってことなんですけど、だいぶ印象が変わりますね。
これは、一方は基準を850円にし、もう一方は基準を900円にしているから、見え方がだいぶ変わるだけで、どちらも「笑顔あり、900円」を基準に考えれば、笑顔がなければ50円マイナスということに全くかわりはないわけです。
ちなみに、個人的にはこういう言葉のトリックのようなやり方で、よく見せるっていうのは実はあんまり好きではありません。笑顔ができないことに罰則規定(しかも罰金)を設けたいっていう発想から、上記の貼り紙が生まれたと邪推しちゃうからです。
2. ソーシャルゲームのご褒美の話
ヒットするソーシャルゲームのセオリーの1つに、「継続的に訪問させる仕掛け」というのがあります。よくある形は、一定時間経過してアクセスすると、ちょっとお金がもらえたり、宝箱をあけることができたりとかそういうたぐいのものです。
これが楽しみで、ちょくちょく訪れるひともいるでしょう。
ところが、僕が先日始めた、ソーシャルのサッカーゲームでは、これを裏返した仕掛けがありました。規定の時間以上アクセスがないと、ペナルティがあるのです。定期的にトレーニングし続けないと体がなまってしまうということで、ステータスが少しさがってしまうんですね。
これらはゲーム内の経済で言えばまったく同じことです。ご褒美型の方も、例えば2時間あけてアクセスして50円もらったひとは、ちゃんと1時間ごとに2回アクセスして100円(50円 x 2)受け取ったひとより、もらえるお金が50円減ってしまっているので、マイナス50円のペナルティをくらっているのと同じことになるからです。
こっちも結局基準の問題で、ご褒美がもらえてあたりまえの状態を基準に考えれば、規定の時間以上あけてアクセスしてしまうことによる機会損失はステータスが下がるペナルティと同じになるというわけです。
ソーシャルゲームの場合、どちらの感情に訴えかけるもののほうが効果的なのかは僕にはわかりませんけど、最近はペナルティ型もしくは併用型が増えてきている気がしますね。
最近良く思うんです。
ものごとは本質が重要だけど、ひとの行動は本質にたいしてより見かけに対して行われることのほうが多いと。
だから、うわっつらって超重要ですよねって。
1. アルバイトの規定
近所のレンタルビデオ屋にはアルバイト募集の貼り紙がしてあります。
時給850円/時〜
笑顔で接客できる方にはボーナス50円/時
と書いてありました。
うちの会社もフットサルコートの運営をしているので、アルバイトの方をたくさん採用しています。そして、接客に笑顔が必要なのはいうまでもなく、どうしたらスタッフ全員が気持のいい笑顔をできるかいろいろ考えています。そのとき、この貼り紙を見て、直接的ではあるが効果的だなあと思いました。ただこれってよくよく考えると
時給900円/時〜
笑顔で接客できない場合には時給から50円マイナスします
っていうのと全く同じなんですよね。ものはいいようだなぁと。
実際、時給900円にしてしまうと、笑顔がないくらいで50円マイナスすることは労基法的にも難しいと思うけど、上のやりかたなら問題ないと思います。どちらの場合も、ちゃんと働いているスタッフからみたら、時給900円ってことなんですけど、だいぶ印象が変わりますね。
これは、一方は基準を850円にし、もう一方は基準を900円にしているから、見え方がだいぶ変わるだけで、どちらも「笑顔あり、900円」を基準に考えれば、笑顔がなければ50円マイナスということに全くかわりはないわけです。
ちなみに、個人的にはこういう言葉のトリックのようなやり方で、よく見せるっていうのは実はあんまり好きではありません。笑顔ができないことに罰則規定(しかも罰金)を設けたいっていう発想から、上記の貼り紙が生まれたと邪推しちゃうからです。
2. ソーシャルゲームのご褒美の話
ヒットするソーシャルゲームのセオリーの1つに、「継続的に訪問させる仕掛け」というのがあります。よくある形は、一定時間経過してアクセスすると、ちょっとお金がもらえたり、宝箱をあけることができたりとかそういうたぐいのものです。
1時間後にアクセスすると、さらに50円もらえるよ!
これが楽しみで、ちょくちょく訪れるひともいるでしょう。
ところが、僕が先日始めた、ソーシャルのサッカーゲームでは、これを裏返した仕掛けがありました。規定の時間以上アクセスがないと、ペナルティがあるのです。定期的にトレーニングし続けないと体がなまってしまうということで、ステータスが少しさがってしまうんですね。
1時間以上トレーニングしないと、訓練度が50さがります!
これらはゲーム内の経済で言えばまったく同じことです。ご褒美型の方も、例えば2時間あけてアクセスして50円もらったひとは、ちゃんと1時間ごとに2回アクセスして100円(50円 x 2)受け取ったひとより、もらえるお金が50円減ってしまっているので、マイナス50円のペナルティをくらっているのと同じことになるからです。
こっちも結局基準の問題で、ご褒美がもらえてあたりまえの状態を基準に考えれば、規定の時間以上あけてアクセスしてしまうことによる機会損失はステータスが下がるペナルティと同じになるというわけです。
ソーシャルゲームの場合、どちらの感情に訴えかけるもののほうが効果的なのかは僕にはわかりませんけど、最近はペナルティ型もしくは併用型が増えてきている気がしますね。
最近良く思うんです。
ものごとは本質が重要だけど、ひとの行動は本質にたいしてより見かけに対して行われることのほうが多いと。
だから、うわっつらって超重要ですよねって。