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[ゲーム作り]天使と悪魔

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序文

映画とは関係ない

はじめてボ会に参加してからそろそろ1年が経とうとしている。小さい頃はゲームを作るということが好きで、トランプを使って弟と新しい遊び方を考えていた。だいたい、ルールに矛盾点があって破綻することがおおかったのだけれども。最近ボードゲームをやるようになって、またゲームを考えるようになった。いくつか考えたので、こまめにブログに書いて行こうと思う。簡単なものはAIを作るという野望もなくはない。

概要

天使と悪魔の駆け引きで周囲を出し抜くゲーム

人数

4 - 6 人

進め方

  1. 天使カードと悪魔カードをそれぞれ1枚ずつ全員に配る
  2. これは意思表示用のカードでなくなることはない
  3. ジャンケン等で親をひとり決める
  4. 親から順に左回りにプレイする
  5. 自分の前に天使カードもしくは悪魔カードを伏せてセットする
  6. 全員がセットしたら、親の左の人から順にそれをオープンして行く
  7. 場に揃ったカードで、下記の役ができあがるので、それに応じて各自に得点が加算される
  8. 親を左の人にまわす
  9. (ただし、「地獄の宴」または「天国奪還」の役が出来上がっている場合は親はうつらない)
  10. 全員親が2回まわってきてゲーム終了とする
  11. (最終ゲームで「地獄の宴」または「天国奪還」が出来ている場合はゲームは継続する)

役表(5人の場合)

天使を「天」 悪魔を「悪」としています。一番左にあるのが親の出したカードです。

1. 地獄の宴

全員が悪魔を出した場合

  • 悪悪悪悪悪

親だけに2点入る 親は継続する

2. 天使の失敗

親が悪魔を出し、それ以外にひとり以上が悪魔及び天使を出している場合

  • 悪悪天天天
  • 悪悪悪天天
  • 悪悪悪悪天

親に、場に出ている天の枚数だけ得点が入る。その他の悪を出した人に、1点ずつ入る 親は次の人へ移る

3. サタンの処刑

親が悪魔を出し、それ以外の全員が天使を出している場合

  • 悪天天天天

親以外の全員に3点入る 親は次の人へ移る

4. 弱気なサタン

親が天使を出し、それ以外すべてが悪魔の場合

  • 天悪悪悪悪

親以外の全員に5点入る 親は次の人へ移る

5. 幸せの兆し

  • 天天悪悪悪
  • 天天天悪悪
  • 天天天天悪

親以外の全員に1点入る 親は次の人へ移る

6. 天国奪還

全員が天使を出す

  • 天天天天天

親だけに4点入る 親は継続する

プレイイメージ

基本的にはトークゲームであり、親は自分がサタンであることを自覚し、「地獄の宴」が続くように誘導する。子はみんなで協力して、「サタンの処刑」を行いたいところだが、裏切って悪魔につく人がひとりでもいると、「天使の失敗」となり天使を出した人に得点が入らなくなってしまう。サタンはその恐怖をちらつかせ、全員が悪魔を出すように仕向けるわけだ。一方、子の団結が強く、全員が天を出しそうだと親が判断した場合、親も心変わりし、「天国奪還」を目指すこともできる。

その他

これは得点の役表さえあれば、実はカードがなくてもできる。ジャンケンの要領でグーを悪魔、パーを天使などと決めておけば、せーので出すことでゲームを進めることもできる。ただし、1枚ずつカードをめくっていくというドキドキ感が味わえなくなるのは残念だ。また、IRC でも1名GM を用意すればできる。上記のカードを伏せておくという部分を、GMへtalk で伝えるという行為に変えて頂ければ問題ない。この場合もGM はひとりずつ何を出したか発表してく方が面白いかもしれない。

寸評

役表がややこしいのが難点だが、麻雀よりはマシだろう。役がみんなの頭に入ってしまえば、いつでもどこでも気軽に遊べるんじゃないだろうか。また、得点をつけるというのも結構めんどうな作業になる。カルカソンヌの得点表とかがあればそれを代用するのがいいかもしれないが、その辺はご自由に。

フィードバック

もしプレイしてみれくださる奇特な方がいらっしゃいましたら、そのプレイ後の感想等を頂けると幸いです。ここをこうしたほうがいいとか、とにかくつまらなかったとか、そういうものでも全然構いませんので。

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