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SEO対策の本質。重要なのはコンテンツそのもの

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SEO対策って

SEO対策という言葉があります。検索エンジンでなるべく上位に表示されるように施す各種対策のことです。しかし、サイト制作者の都合で簡単に上位表示させることができてしまっていいものなのでしょうか。それがWeb の使いやすい形なのでしょうか。

検索エンジンを運営する側の立場で考えてみました。例えば、Google やYahoo! はできるだけ数多くの人に使ってもらいたいわけですから、検索性能が高くなければいけません。検索性能が高いというのは、レスポンスが早いとか、インタフェイスがわかりやすいとか評価基準がいろいろあると思います。そういった評価基準のなかに、重要なものとして「検索した人が望む結果が出てくること」というのがあると思います。

検索エンジンはこう考える

そう考えたときに、検索エンジン側としては下記の2つのどちらを検索結果として表示してあげたいと考えるでしょうか。

  1. みんな(制作者)が見せたいもの
  2. みんな(検索者)が見たいもの

じっくり考えるまでもありません。検索する人が望むものを見せる、後者のほうを表示したいと思うはずです。一方、SEO 対策というのは、なんとなくですが制作者視点の「見せたい、見せたい」オーラが出ている気がしてなりません。検索エンジン側には「制作者の見せたい想いが強いもの」を見せるつもりはないと思います。いまは、Google やYahoo!(もはや同じですが)の検索性能が完全ではなく、SEO対策が一部有効なこともあるかもしれません。しかし、当然できる限り「検索者が見たいものを上位表示する」ように仕様を変更、いや、改良して行くはずです。

Googleが検索アルゴリズムを変更 1割以上の検索クエリーに影響 - ITmedia News

同社は今回の変更の目的について、質の低いサイトの検索順位を下げるためのものと説明している。質の低いサイトには、ユーザーへの付加価値が低いもの、ほかのサイトのコンテンツのコピー、あまり役に立たないサイトなどが含まれる。

このような仕様変更に一喜一憂するようなSEO対策は、やはり小手先のテクニックに過ぎないと思います。本質的に検索エンジンに好かれたいのであれば、簡単な話ですが、「みんなが見たいもの」を作ればいいのです。

例えばSEOのテクニックに、「title タグにキーワードを入れる」とか「本文でキーワードが出てくるところではstrong タグを使う」とかあると思いますが、これは正しいと思います。いままで話してきたことと矛盾しているように思われるかもしれませんが、これらをSEO対策としてではなく、見る人の利便性を上げると考えれば当然なのです。単純にそのページの質として、そういうことをしてくれているほうが良いからです。そちらの方が読む人に対してより親切だからです。

いわゆるSEO対策の中には上記のようなものもたくさんあります。ただ、それらをSEO のためにやるというのがナンセンスで不毛だと思うのです。どのテクニックが有効で、どれはもう有効じゃないとか、今回の検索エンジンの仕様変更で、どこをどう変えたほうがいいとか、そういうのはもう時間の無駄だと思います。「そのコンテンツを見るひとのために最大限できることをやる」というのが、間違いなく本質的かつ恒久的に検索エンジンに好かれる方法だと思います。

SEO に対して特別詳しいわけではないので、実際にSEO対策がどれだけ有効なのかはわかりませんし、検索エンジン側の気持ち、Web全体を良くしようと思う気持ちを考えればこうなるだろうと思っただけですので、上記が正しいかどうかはわかりません。しかし、自分のブログで恐縮ですが、実例なら少しだけあります。

実例

このブログではSEO対策はほとんど意識していません。上記にあるように、純粋に「見る人にとってこうだったらいいだろうな」、と思うことはできるだけやっているだけです。その結果、下記のページはそれなりの検索順位を得ることができています。

■「LEGO 国旗」で検索
LEGO(レゴ) 拡充記念に国旗を作ってみた | ブログが続かないわけ
そういう人がいるかどうか知りませんが、レゴで国旗を作ろうと思ったらだいたい僕のところにたどりつくと思います。こういう小さなキーワードはそこそこ上にくるのは確かに難しくはないです。

■「Web::Scraper」で検索
Web::Scraper 使い方(超入門) | ブログが続かないわけ
これは4位ですね。ただ、この1位のページはやっぱり、見る側を意識しているいいページです。

[参考:1位] use Web::Scraper; - 今日のCPANモジュール

余談中の余談ですが、この「今日のCPANモジュール」というのは連載中から評判が良く、なんとなく終わってしまっていたのを悲しむ読者がたくさんいたそうです。それを受けてか、この内容を刷新して、ボリュームも加えた書籍がそろそろ出るとのことですので、要チェックです

■「佐倉市 スポーツ鬼ごっこ」で検索
第1回スポーツ鬼ごっこ大会 in 千葉県佐倉市 | ブログが続かないわけ
これも1位ですが、こういう小キーワードばかりでは実証にならないかもしれません。

最後になりますが、いままでのにくらべてビッグなキーワードでの事例です。

■「リボ払い」で検索
リボ払いは悪魔 | ブログが続かないわけ
Wikipedia についで2位です。聞いた話では、金融系はアフィリエイトの料率も良かったりするため、金融系のキーワードはSEO対策の主戦場らしいです。そこで、まったく対策していないこのページが、しかも「リボ払い」を否定するページが上位にくるというのは、ある程度いままで話してきたことのの実証にもなっているのではないでしょうか。

今度、僕の大好きなサッカースパイク、「パラメヒコ」について書いて、ランキング調査してみる予定です。

まとめ

いわゆるSEO対策は有効かもしれないが、時間的なコストパフォーマンスが良いとは思えない。

ページそのものの価値が上がるように考えて、文章を考え、マークアップを考えることこそが、検索エンジンに好かれる王道である。

付録

正しくマークアップするのも、読み手のことを考えればこそだと思います。

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コメント
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| - | 2011/03/23 12:03 PM |









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